今回は画像の色の変更や特定のものの色を変える画像編集の方法について説明をしていきます。初心者でもできる基本的な方法を2つ紹介していきます。
色を変える編集方法知ることで、画像編集のスキルの幅が広がりますので、是非覚えてください。
特定の物の色の変更
Photoshopには色の置き換え機能というものがあります。この機能を使えば、特定の色を瞬時に変更することができるのでとても便利です。人物の服装の色や車の色の変更など自由自在に変更ができるようになります。
変更したい画像を選ぶ
まずは色を変更したい画像を選び、Photoshopで開きましょう。
イメージから色の置き換え選択
画像を開くことができたら、クイック選択ツールで人物を選択しておきましょう。選択範囲を指定できたら、イメージから色の置き換えを選択します。
変更したい色を選び変更する
色の置き換えを開くとカーソルがスポイトになるので、変更したい色をスポイトで選択しましょう。色を選ぶことができたら、色相や彩度で色を変更しましょう。カラーコードでも直接色を変えることができるので、好きな色にしてみましょう。
許容量を調整する
色を変更する際に、細かなところが色が変わらない場合があります。その時は許容量を調整しましょう。数値を高くすればするほど、選択した範囲内の色を変更しやすくなります。
上手く色が綺麗に変更できない場合は許容量で色の具合を見ていきましょう。
色を変更すると、下の画像のように女性のドレスの色が変わります。人物の髪の色、目なども色の置き換えで変更することができます。色の置き換えの機能は人物の画像編集においてとても便利なので、覚えておきましょう。
選択ツールを使って色を変える
選択範囲の色を一気に変える時は選択ツールを使いましょう。今回はモロッコのとある風景の空の色を変えてみましょう。
自動選択ツールで空を選択
自動選択で空を選択しましょう。綺麗に全て選択するにはクイック選択ツールを組み合わせて使うことで、上手く全てを選択することができます。
色を調整
空を選択することができたら、画像にある右下のアイコンをクリックして「色相・彩度」を選択しましょう。ここで、空の色の調整することができます。
今回は夕方の空の色に変えてみます。色相・彩度で調整していくと下のような画像が完成します。後は、空以外の背景の色を調整することで自然な夕方の風景を作ることができます。
選択ツールを使った色の変更は物の色や風景の色の変更で役に立つので、覚えておきましょう。
まとめ
色の変更の方法がわかれば、画像制作において表現の幅が広がりますし、好きな画像を作ることができます。ランディングページやサムネイルなど画像を作成する時には使ってみましょう。
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